環境計量士(濃度)

第69回計量士国家試験問題の正解と解説【環化 問11~15】

2019年12月に実施された「第69回計量士国家試験問題」の解答と解説になります。

問題文及び解答は経済産業省のHPにある「過去の計量士国家試験問題」から引用しています。

 

e-Gov法令検索」では法令の全文を閲覧することができます。

 

解説は私の見解になります。解説が間違っている可能性もありますので、予めご了承ください。

どうやって勉強を進めればいいのかわからない方はこちらの記事も読んでみて下さい。

環境計量士とは?取得までのロードマップも解説!

問11~15の内容は?

「環境計量に関する基礎知識(化学)」の問11~15の内容は以下の通りです。

  • 問11 溶媒抽出
  • 問12 原子の軌道
  • 問13 物質の反応
  • 問14 化学の歴史
  • 問15 蒸発熱

問11 溶媒抽出

問11

水にわずかに溶け、ジエチルエーテルによく溶ける非電解質Aの水溶液からジエチルエーテルを使って溶媒抽出を行うとき、ジエチルエーテル相、水相のそれぞれにおけるAの濃度をCe(g L-1)およびCw(g L-1)と表すと、分配比DD=Ce/Cwで示される。W0(g)のAを溶かしたVw(mL)の水溶液をVe(mL)のジエチルエーテルで抽出したとき、水溶液中に残っているAの質量W(g)を求める式として、正しいものを一つ選べ。ただし、CeCwであり、抽出後の溶液の体積はジエチルエーテル相、水相ともに変わらないものとする。

 

正解と解説

 

問12 原子の軌道

問12

下記の構造式において、sp2混成軌道をとる炭素原子の個数として、正しいものを一つ選べ。

  1. 2個
  2. 4個
  3. 5個
  4. 6個
  5. 8個

 

正解と解説

4 6個

 

問13 物質の反応

問13

カルボニル化合物の反応に関する(ア)~(エ)の記述の中から、正しい記述を全て選んでいるものを1~5の中から一つ選べ。

(ア)アセトアルデヒドのアルドール(Aldol)反応では、主生成物として炭素数4のカルボン酸が得られる。

(イ)グリニャール(Grignard)反応は水中で行われる。

(ウ)クレメンゼン(Clemmensen)還元は酸性下で行われる。

(エ)ベンズアルデヒドのカニッツァーロ(Cannizzaro)反応による生成物のうちの一つは、ベンジルアルコールである。

  1. (ア)
  2. (イ)
  3. (イ)と(エ)
  4. (ウ)と(エ)
  5. (ア)と(イ)と(ウ)

 

 

正解と解説

4 (ウ)と(エ)

 

問14 化学の歴史

問14

下に挙げた4名の化学者と代表的業績(ア)~(エ)との組合せとして、正しいものを一つ選べ。

代表的業績

(ア)導電性高分子の発見

(イ)ベンゼンの構造式の提唱

(ウ)ビニロンの合成法の発明

(エ)硝酸の工業的製法の発明

 

 

 

正解と解説

1 (ア) (イ) (ウ) (エ)

 

問15 蒸発熱

問15

エタノールは、1気圧で78.3℃の沸点を示す。この温度におけるエタノールの蒸発熱が39.3 kJ mol-1であるとすると、蒸発エントロピーは幾らか。次の中から最も近いものを一つ選べ。

  1. ー502 J K-1 mol-1
  2. ー112 J K-1 mol-1
  3.    0 J K-1 mol-1
  4.  112 J K-1 mol-1
  5.  502 J K-1 mol-1

 

  

正解と解説

4 112 J K-1 mol-1

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