環境計量士(濃度)

第69回計量士国家試験問題の正解と解説【環化 問6~10】

2019年12月に実施された「第69回計量士国家試験問題」の解答と解説になります。

問題文及び解答は経済産業省のHPにある「過去の計量士国家試験問題」から引用しています。

 

e-Gov法令検索」では法令の全文を閲覧することができます。

 

解説は私の見解になります。解説が間違っている可能性もありますので、予めご了承ください。

どうやって勉強を進めればいいのかわからない方はこちらの記事も読んでみて下さい。

環境計量士とは?取得までのロードマップも解説!

問6~10の内容は?

「環境計量に関する基礎知識(化学)」の問6~10の内容は以下の通りです。

  • 問6 構造式
  • 問7 共役酸・塩基
  • 問8 物質の安定性
  • 問9 物質の精製
  • 問10 水素

問6 構造式

問6

濃硝酸と濃硫酸の混合物による一置換ベンゼンのモノニトロ化反応における、置換基Xの配向性に関する次の記述の中から、誤っているものを一つ選べ。ただし、反応式中生成物の構造式は、オルト位、メタ位またはパラ位のいずれかにニトロ基が一つ置換されていることを示す。また、反応はそれぞれ最適条件で行うものとする。

  1. トルエン(X=CH3)は主にオルト体とパラ体の混合物を与える。
  2. 安息香酸メチル(X=COOCH3)は主にメタ体を与える。
  3. アセトアニリド(X=NHCOCH3)は主にメタ体を与える。
  4. クロロベンゼン(X=Cl)は主にオルト体とパラ体の混合物を与える。
  5. (トリフルオロメチル)ベンゼン(X=CF3)は主にメタ体を与える。

 

正解と解説

3 アセトアニリド(X=NHCOCH3)は主にメタ体を与える。

 

問7 共役酸・塩基

問7

次のアンモニアを含むアミン類(ア)~(カ)について、それぞれの共役酸のpKa値(水中、25℃)の大小関係として、誤っているものを一つ選べ。ただし、pKa=ーlogKaKa:イオン強度が0のときの酸解離定数)とする。

  1. (ア)>(イ)
  2. (イ)<(ウ)
  3. (ウ)>(エ)
  4. (エ)<(オ)
  5. (オ)>(カ)

 

正解と解説

2 (イ)<(ウ)

 

問8 物質の安定性

問8

次の炭素陰イオン(ア)~(エ)の安定性の大きい順として、1~5の中から正しいものを一つ選べ。ただし、炭素陰イオンは、いずれも気相または代表的な非プロトン性極性溶媒であるジメチルスルホキシド中で生成されたものとする。

  1. (ア)>(イ)>(ウ)>(エ)
  2. (イ)>(ウ)>(エ)>(ア)
  3. (ウ)>(イ)>(ア)>(エ)
  4. (エ)>(ウ)>(イ)>(ア)
  5. (ウ)>(エ)>(イ)>(ア)

 

 

正解と解説

4 (エ)>(ウ)>(イ)>(ア)

 

問9 物質の精製

問9

不純物を少量含む物質の純度を高めるための方法に関して、次に示した組合せの中から、誤っているものを一つ選べ。

正解と解説

3 塩化ナトリウム 塩化マグネシウム 水溶液の電気分解

 

問10 水素

問10

水素の単体および化合物に関する次の記述の中から、下線部に誤りを含むものを一つ選べ。

  1. 常温常圧で安定な水素の単体はH2のみであり、同素体は知られていない
  2. 自然界に存在する水素(H2)2.000 gの分子数は、6.022×1023個よりも少ない
  3. 水素(H2)は、ニッケルを不均一触媒として、エチレン(エテン)に付加してエタンを与える
  4. 14族元素の水素化合物CH4、SiH4、GeH4、SnH4は、分子量の大きいものほど沸点が高くなる
  5. 常温常圧の第2周期元素の水素化合物LiH、NH3、H2O、HF中の結合は全て共有結合である

 

  

正解と解説

5 常温常圧の第2周期元素の水素化合物LiH、NH3、H2O、HF中の結合は全て共有結合である。

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