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東野圭吾 おすすめ書籍3選

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東野圭吾は、日本のミステリー作家として非常に人気があり、その作品は国内外で広く読まれています。

今回は今まで東野圭吾作品を読んできた私が独断と偏見でおすすめ3冊を選びました!

目次

第3位 流星の絆

あらすじ
神奈川県横須賀市にある洋食店「アリアケ」を営む有明家の三兄妹、功一、泰輔、静奈は、夜中に家を抜け出して流星群を観に出掛けている間に、両親が何者かにより刃物で惨殺される。三兄妹は身よりが無く養護施設で幼少期を過ごした後に相次いで詐欺などに襲われ、強く生きるためいつしか彼ら自身も、裕福な男性を詐欺で騙していく。
事件から14年経過し時効を迎えようとしていた時期に、洋食チェーン御曹司の戸神行成をターゲットにした3人は、彼の父親の政行が、両親が惨殺された時間に家から出てきた人物に似ていることに気付く。店の名物のハヤシライスの味から、3人は政行が両親を殺害しレシピを盗んだ犯人だと確信する。行成に接近して政行を陥れるための罠を張り、作戦は順調に進むが、静奈が行成に恋心を寄せてしまう。(wikipediaから引用)

2008年に刊行、二宮和也主演で実写化もされた作品。

親を殺された3兄妹を中心に物語が進んでいきます。

復讐がテーマですが、家族の絆、愛も含んでおり感動すること間違いなしです!

第2位 白鳥とコウモリ

あらすじ
2017年11月1日、港区で車内から刺殺体が発見された弁護士・白石健介の事件を捜査する警視庁捜査一課の刑事・五代努は、白石の事務所に電話していた男・倉木達郎を訪ねるため、愛知県三河安城に向かう。捜査を重ねる中で、倉木は突然、33年前の岡崎での金融業者の殺害と白石の殺害の自供を始める。事件は解決したかに見えたが、白石の娘・美令と倉木の息子・和真がそれぞれの父に対する疑念を抱き真相を探り始める。2017年の東京と1984年の愛知で交錯する「告白」が新たな謎を呼び起こし、人々をさらに複雑な迷宮へと誘っていく。(wikipediaから引用)

物語はある殺人事件の謎を解き明かすために展開されていきます。

罪と罰。犯した罪は連鎖する。

読み終えた後も善悪について深く考えさせられる作品です。

徐々に真実へと辿り着いていくワクワク感もあり、登場人物一人ひとりの細かな心情変化も感動しました!

2024年11月に発売された「架空犯」は白鳥とコウモリに出てくる五代シリーズの続編です。

私はまだ読んでいないので早速読んでみようと思います。

第1位 容疑者Xの献身

あらすじ
弁当屋で働く評判の美人、花岡靖子は一人娘の美里と仲良く暮らしていた。ある日、2人が暮らすアパートへ靖子の元夫である富樫慎二が彼女達の居所を突き止め訪ねてくる。どこへ引っ越しても疫病神のように現れ、暴力を振るい金を無心する富樫を、靖子と美里は揉み合いの末に殺してしまう。今後の成り行きを想像し呆然とする母子に救いの手を差し伸べたのは、隣人の天才数学者・石神だった。彼は自らの論理的思考に基づき、警察の捜査から逃れられるよう的確な指示を出す。
そして3月11日、旧江戸川で男性の遺体が発見される。警察は証拠品から遺体を富樫と断定し花岡母子に目をつけるが、2人の完璧すぎるアリバイを前にして捜査は難航する。
困り果てた草薙刑事がいつものように友人の天才物理学者・湯川に相談を持ちかけると、驚いたことに石神と湯川は大学時代の友人であった。当初は傍観していた湯川だったが、やがて石神が犯行に深く絡んでいることに気づき、独自に解明に乗り出していく。(wikipediaから引用)

福山雅治主演で実写映画化もされた探偵ガリレオシリーズ作品。

科学的要素も含まれていたガリレオシリーズ。

今回は数学の天才と天才物理学者の頭脳戦だけでなく、深い人間ドラマが魅力的です。

トリックも登場人物の心情描写も緻密に描かれており、まさに名作です。

石神が書いた手紙と最後の石神が泣き崩れるシーンで私も号泣しました(T^T)

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この記事を書いた人

アラサー理系会社員 | 博士号取得後、化学系企業に就職。| 化学にまつわる知識を発信。

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